前にサイトの圧縮で高速化を目指す「mod_pagespeed」についての解説と速度比較をしました。
これの一般的な導入方法は、提供されているパッケージをダウンロードして、自力で設定していく方法で面倒だったりします。
ただレンタルサーバーであるエックスサーバーだけはmod_pagespeedをかなり簡単に設定することが可能です。
実際に設定する流れを画像で紹介しておきますね。
mod_pagespeedを設定するためのエックスサーバー上での操作
だいぶ簡単に設定することが可能ですね。
ちなみに設定が終わったあとは.htaccessにMod Pagespeed Onと表示されます。特に知らなくても大丈夫な情報です。
mod_pagespeed導入前後の速度比較
「mod_pagespeedはwordpressを高速化するのか」というページでも紹介したのですが、実際mod_pagespeedを設定するとどれ位高速化するのか見せておこうかなと。
Gtmetlixで計測したところ以下のような結果となりました。

mod_pagespeed設定OFF
mod_pagespeed設定ON
文字が潰れて見えなさそうなので結果書き出し。
Page Speed Score:B(89%)→A(92%)
YSlow Score:D(65%)→D(65%)
Fully Loaded Time:3.4s→2.3s
Total Page Size:317KB→309KB
Requests:50→49
計測項目全てで誤差レベルのものもありますが、mod_pagespeed導入後のほうが改善するという結果になりました。
もっと詳しく、mod_pagespeedの効果や解説を知りたい場合は下記ページをチェックしてみてください。
mod_pagespeedはwordpressを高速化するのか。機能解説と速度比較
通常mod_pagespeedを設定するのは面倒なのですが、エックスサーバーなら紹介したとおりかなり簡単に設定が可能なので、どうせならmod_pagespeedをONにしておいたほうが得かもしれません。